新型コロナウイルス対応マニュアル対応マニュアル Ver.8
令和2年5月25日
医療法人 幸晴会 法人本部
事業所管理者・職員各位
新型コロナウイルスの対応について(Ver.8)
職員の自己管理について
- 出勤時、勤務時間内は、石けんでの手洗い(20秒間)、消毒液による手指消毒、マスクの着用(鼻が隠れるまで)を守って下さい。
- 職員は出勤前に自宅で体温計測を徹底してください。37.5度以上の発熱が認められる場合には、出勤を控えて管理者に報告を行って下さい。
- 職員は発熱がない場合でも風邪症状(咳・強いだるさ・息苦しさ・臭覚障害・味覚障害)が2日間に及んだ場合は、出勤を控えて管理者に報告を行って下さい。
(管理者は上記の報告を受けた場合は、法人本部に連絡の上、勤務の変更や有給休暇の取得を促すことも検討下さい) - 新型コロナウイルスは指定感染症であり、感染すると2週間の入院となります。また、同居家族は2週間の自宅での経過観察となります。感染者の8割の方は軽症と言われておりますが、厳しい行動制限があり、精神的なストレスも大きいと思います。
感染防止のため「換気の悪い閉鎖空間」「人が密集する場所」「密接する場所」(特に大きな声を出す場所や室内で運動する場所)に行くことはなるべく控えて頂くように要望します。 - 各施設では、玄関に消毒液を設置し、来客者に手指消毒をお願いして下さい。
- 各施設、常時窓を開けて換気を行って下さい。空調機作動時は定期的に(1時間に1回5分以上)換気を行って下さい。
- ドアノブ、手すり、テーブル、トイレ等の消毒を定期的(1日3回を目安)に行って下さい。物の表面の消毒には0.1%のハイター(次亜塩素酸ナトリウムハイター)を用いること。
- 利用者様には原則としてマスク着用をお願いします。
- 送迎中は、前後の窓を開け、風通しを良くして下さい。
- 入浴介助の際は、マスク又はフェイスシールドを着用してください。
- 通所サービス等では、利用者様が送迎車に乗る前に、本人・家族又は職員が本人の体温を計測していただく。37.5℃以上の発熱が見られる場合は利用を中止していただく。
37.5℃以上の発熱が認められた当該利用者様は、解熱後24時間以上が経過し、呼吸器症状が改善傾向となるまでは利用を中止とする。なお、このような状況が解消した場合であっても、引き続き当該利用者等の健康状態に留意すること。 - 入居施設での面会者については、面会については、御家族様に限定し、少人数でお願いする。緊急やむを得ない場合を除き面会を控えて頂くようにお願いする。なお、面会者に対して、体温を計測してもらい、発熱が認められる場合には、面会を断ることとする。面会される場合は出来るだけ短時間(10分程度)でお願いし、手洗い、手指消毒、マスクの着用等をお願いして下さい。
- 在宅に入る前、後には、アルコール消毒液で手指消毒を行うこと。また、ご利用者の家族様にも、体調をお聞きするなどの気配りを行うこと。もし、風邪の症状などが見受けられたら、主治医に受診を勧めるなどの配慮を行って下さい。
- 風邪症状の方の外来受診の際は、室外からの電話での対応を行い医師の指示のもと、患者様との距離を十分に取り応対してください。状況によりフェイスシールドの着用もお願いします。真夏、真冬についての対応は今後の検討とします。
全事業所共通対応
通所系サービス事業所
入居系サービス事業所
訪問系サービス事業所
クリニック外来・受付
感染拡大(クラスター)防止について
食事編
職員の食事場所では、マスクを外しお互いの距離が近くなることなどからクラスター防止対策が重要です。
対策として、
「換気を良くする」
「人の密集度を下げる」
「マスク外している間の会話は必要最小限に控える」
「共有のしゃもじやお玉等に触れる前に手指消毒を行う」 などを推奨いたします。
人の密集度を下げる対応例として、下記の様な対応の検討を行って下さい。
・食事場所(食堂・休憩室・事務室など)を分散させる。
・休憩(食事)時間を今まで以上に分散させる。
休憩室編 (兵庫県の病院では職員休憩室での感染拡大が指摘されています)
職員の休憩時間に、休憩室で休憩する場合も3密を避け、マスクの着用をお願いします。
具体的には、
「休憩室の換気をよくする」
「(マスク着用時も)会話は極力控えるようにする」
「お互いの距離を空けるようにする」
「大人数で集まらない」 などの対策をお願いします。
アフター編
職員同士での会食等はクラスター感染防止の為、4人以内でお願いします。
※ Ver.7 からの変更点は、この下線部分です。