新型コロナウイルス対応マニュアル

新型コロナウイルス対応マニュアル対応マニュアル Ver.10

令和3年5月15日
医療法人 幸晴会 法人本部

事業所管理者・職員各位

新型コロナウイルスの対応について(Ver.10)

総合的感染対策について

・ 変異型ウイルスが拡大傾向にありますが、従来通りの感染対策を徹底しましょう。
・ マスクを正しく着用し、食事・休憩中の会話は、特に注意しましょう。
・ 職員本人また家族の体調に注意し、遅れることなく管理者に相談しましょう。
・ 入居系施設での面会制限について変更しました。今後の感染状況により、都度変更していきます。

職員の自己管理について

  1. 出勤時、勤務時間内は、石けんでの手洗い(20秒間)、消毒液による手指消毒、マスクの着用(鼻が隠れるまで)を守って下さい。
  2. 職員は出勤前に自宅で体温計測を徹底してください。37.5度以上の発熱が認められる場合には、出勤を控えて管理者に報告を行って下さい。
  3. 職員は発熱がない場合でも風邪症状(咳・強いだるさ・息苦しさ・臭覚障害・味覚障害)が2日間に及んだ場合は、出勤を控えて管理者に報告を行って下さい。
    (管理者は上記の報告を受けた場合は、法人本部に連絡の上、勤務の変更や有給休暇の取得を促すことも検討下さい)
  4. 感染防止のため「換気の悪い閉鎖空間」「人が密集する場所」「密接する場所」(特に大きな声を出す場所や室内で運動する場所、感染防止対策が徹底されていない飲食店、居酒屋等に行くことはなるべく控えて下さい。このウイルスは唾液に多く含まれることから、会話からの感染には特に注意して下さい。
  5. 全事業所共通対応

  6. 各施設では、玄関に消毒液を設置し、来客者に手指消毒をお願いして下さい。
  7. 各施設、常時窓を開けて換気を行って下さい。空調機作動時は定期的に(1時間に1回5分以上)換気を行って下さい。
  8. ドアノブ、手すり、テーブル、トイレ等の消毒を定期的(1日3回を目安)に行って下さい。物の表面の消毒には0.1%のハイター(次亜塩素酸ナトリウムハイター)を用いること。
  9. 通所系サービス事業所

  10. 利用者様には原則としてマスク着用をお願いします。
  11. 送迎中は、前後の窓を開け、風通しを良くして下さい。
  12. 入浴介助の際は、マスク又はフェイスシールドを着用してください。
  13. 通所サービス等では、利用者様が送迎車に乗る前に、本人・家族又は職員が本人の体温を計測していただく。37.5℃以上の発熱が見られる場合は利用を中止していただく。
     また、利用者様にはご利用前に、風邪の症状や味覚障害、嗅覚障害などがないか、声掛けをするようにして下さい。発熱症状や風邪症状が改善するまでは、ご利用を中止して頂くこととする。なお、このような症状が改善した場合であっても、引き続き当該利用者等の健康状態に留意すること。
  14. 入居系サービス事業所

  15. 入居施設での面会者については、面会については、御家族様に限定し、2人迄でお願いする。なお、面会者に対して、体温計測と風邪症状の有無の確認により、疑いがあれば面会をお断りする
  16. 面会される場合は出来るだけ短時間(10分程度)でお願いし、手洗い、手指消毒、マスクの着用等をお願いして下さい。
  17. 訪問系サービス事業所

  18. 在宅に入る前、後には、アルコール消毒液で手指消毒を行うこと。また、ご利用者の家族様にも、体調をお聞きするなどの気配りを行うこと。もし、風邪の症状などが見受けられたら、主治医に受診を勧めるなどの配慮を行って下さい。
  19. クリニック外来・受付

  20. 風邪症状の方の外来受診の際は、室外からの電話での対応を行い医師の指示のもと、患者様との距離を十分に取り応対してください。状況によりフェイスシールドの着用もお願いします。
    尚、玄関前の発熱患者様専用の待ち合いコーナーを利用して下さい。

感染拡大(クラスター)防止について

会議編

 リモートでの会議が出来ない為、必要な会議については従来通り行います。但し、全員マスクを着用の上、対面は1メートル以上、隣の席は50センチ以上の間隔を開けて、会議時間は従来の半分程度になるように工夫して行うこと。

食事編 (スーパーマーケットで職員の昼食でのクラスターが確認されています)

 職員の食事場所では、マスクを外しお互いの距離が近くなることなどからクラスター防止対策が重要です。
対策として、

「換気を良くする」
「食事中の会話は控える」「人の密集度を下げる」
「マスク外している間の会話は必要最小限に控える」
「共有のしゃもじやお玉等に触れる前に手指消毒を行う」 などを徹底して下さい。

人の密集度を下げる対応例として、下記の様な対応の検討を行って下さい。

・食事場所(食堂・休憩室・事務室など)を分散させる。
・休憩(食事)時間を今まで以上に分散させる。

休憩室編 (兵庫県の病院では職員休憩室での感染拡大が指摘されています)

 職員の休憩時間に、休憩室で休憩する場合も3密を避け、マスクの着用をお願いします。
具体的には、

「休憩室の換気をよくする」
「マスクを外しての会話を控える」
「(マスク着用時も)会話は極力控えるようにする」
「お互いの距離を空けるようにする」
「大人数で集まらない」 などの対策をお願いします。

アフター編

 会食において感染が増加しています。施設内クラスター防止の観点から、当面の間、職員同士の会食等は控えて下さい。
※「感染しない・感染させない」を徹底して、患者様、利用者様の安心安全に繋がるように心がけていきましょう。


※ Ver.9 プラス からの変更点は、この下線部分です。